強さへのあこがれ

  • 2008/06/22(日) 23:12:00

 極真空手を学ぶ人であれば大人、子供、男女問わず「強さ」へのあこがれを持つことだろう。当然、我が家の3兄弟も「強さ」に強いあこがれをいだいている。強いといっても色々あり、強くなったらどうなるんだろうと想像することだろう。
 強さとは、極真特有の組手の強さ、大会での優勝、気持ちの強さ、そして単純にケンカの強さ。他にもあるかもしれない。
 望むものを手に入れるためには当然、人よりも努力が必要になり、一番になりたければ相当な稽古が必要となってしまう。
 
−強さ《大会での優勝》−
 みんなチャンピオンになりたくて頑張る、なりたければそれを上回らなければならない。しかし、口で言うほどたやすくはない。
 県内では相手がいなくなった長男、道場内や県内では注目される。しかし私はそれをあまり良く思っていなかった。それは、それ以上のレベルでは結果が出ないため、ちやほやされると本人が満足してしまうから。
 案の定、長男には数年間目標が無かった。小さい器で満足して天狗になる子ではない。しかし、レベルの高い大会ではいつも覇気が無かった。
 長男は同学年の中でははるかに小さく、対戦相手と身長差20cm、体重30kg差もめずらしくない。体格差がもろに影響する空手では、通常はまず勝てない。
今はこうやって書くことが出来るが、当時は親子で苦しんだ。
昔長男に話したことだが、お前が苦しんでそれでもあきらめず努力していることは、うちの道場の人達には分からないんだろうね。強くて羨ましいと思っているんだろうねと。
だから次男を含めて、今のお前達は努力してチャンピオンになる権利がある、努力は必ず報われる、遠慮はいらない、勝たなきゃ損だ。そう言って励ましている。

そして、
−男の強さの象徴《ケンカ》−
これは私の想像だが、長男は強そうだ。私とやったら親父の意地で負けないかもしれないが、もし他人だったとしたら、もうかなわないかも。ケンカには興味は無い様で安心しているが、いきがる奴に売られたケンカを買う買わないを教えるのは少々難しい問題だ。
大山総裁は、極真空手は背中を見せない、売られたケンカは買う、そして一発で倒せ!但し、自分から売ってはいけない。些細な事は自分から謝りなさいと言っていた。そのまま長男には教えた。そのまま実行している様だ。学校でも何回かはやったらしいが、幸い家庭訪問で担任の先生から注意を受けた事は無い。
 極真空手は、正義だ!と語る長男。出稽古先で揉まれ、最近少しオーラが出始めた。今回の関東大会、長男として奮起し、最も頑張ってほしいと願っている。


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